2/7 明智光秀の坂本城跡に30メートル石垣 三の丸や外堀跡か?
戦国武将・明智光秀が築いた“幻の城”のものとみられる、堀と石垣が見つかりました。
滋賀県大津市で見つかったのは、高さ1メートル、およそ30メートルにわたる石垣と、幅およそ8メートルの堀。戦国時代に明智光秀が琵琶湖のほとりに築いた「坂本城」の三の丸のものとみられます。
「坂本城」は痕跡が地上にはなく、琵琶湖の中からしか見つかっていないことから、「幻の城」とも呼ばれていて、城の一番外側にあたる外郭部分が見つかるのは、今回が初めて。
大津市文化財保護課・岡田有矢さん「歴史的、学史的な価値はものすごく大きいものになると考えている。“幻の城”とよく言われたが、その幻が現実になりつつあるという実感」とのことです。
今週末の10日(土)、11日(日)に一般向けの説明会が行われます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/303b3c55c3c7aa6f95744b5b61dc418771c34d2a